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タグ "J1" のコラム一覧
2017 5/4 [Thu.]

サッカーの「攻撃」を分析するためにチェックすべき2つのデータとは?(2)

※本コラムは、サッカーの「攻撃」を分析するためにチェックすべき2つのデータとは?(1)の続きです。サンフレッチェ広島と川崎フロンターレに共通する不調の原因左上のエリアに分布しているのが、サンフレッチェ広島、川崎フロンターレ、ヴィッセル神戸、鹿島アントラーズ、北海道コンサドーレ札幌、柏レイソルです。パスはつながるし、相手陣内にボールは運べるのだけれど、なかなか得点が決まらない。そんな印象を受けるチームは、このエリアに分布されているチームです。注目したいのは、サンフレッチェ広島と川崎フロンターレです。実は2チームとも、2016年シーズンから比較すると、シュート成功率が低くなっているチームなのです。まず、サンフレッチェ広島ですが、チャンス構築率14.9%はリーグ1位です。実は2016年シーズンもチャンス構築率の1位は、サンフレッチェ広島でした。サンフレッチェ広島のサッカーを観た人は、丁寧にパスを交換しながら、確実に相手ゴール方向にボールを運んでいくプレーを思い浮かべるかもしれません。ところが、シュート成功率は4.2%とリーグ17位。シュートチャンスは作れているものの、得点につながるようなシュートチャンスを作れていない。あるいは、作ったシュートチャンスを活かしきれていないのかもしれない、といった仮説がデータから推測出来ます。2016年の得点王だった、ピーター・ウタカのFC東京への移籍も影響しているかもしれません。川崎フロンターレのチャンス構築率は、サンフレッチェ広島、浦和レッズに次いで11.6%を記録しています。しかし、シュート成功率は9.6%(10位)と、チャンス構築率と比べると、順位が下がります。ちなみに、2016年シーズンの川崎フロンターレは、チャンス構築率は3位(13.3%)ですが、シュート成功率は2位(12.3%)を記録しています。2017年シーズンは、大久保嘉人がFC東京に移籍し、怪我人も多く、苦しい戦いを強いられています。シュート成功率から、確実に得点出来るゴールチャンスが作れていない事や、大久保が移籍した影響があるのではないかと推測出来ます。攻撃出来るけどチャンスを作れない大宮アルディージャ左下のエリアに分布しているのが、セレッソ大阪、ベガルタ仙台、アルビレックス新潟、大宮アルディージャです。相手陣内にボールを運べず、ボールを失う回数も多く、得点も決まらない。そんな印象を受けるチームが該当するエリアです。注目したいのは、大宮アルディージャです。大宮アルディージャは、攻撃回数は1試合平均128.3回でリーグ7位ですが、チャンス構築率は7.2%で17位。シュートチャンスを作れていない事が分かります。そして、シュート成功率も2.7%で18位。作り出したシュートチャンスも、DFにマークされ、ゴールから距離が遠いといった、決めるのが難しいシュートチャンスで強引にシュートを打っているのではないかといった仮説が、データから推測出来ます。チームの攻撃の良し悪しを判断できる「チャンス構築率」と「シュート成功率」もし、自分がサポートしているチームや、注目しているチームの攻撃について詳しく知りたかったら、まず「チャンス構築率」と「シュート成功率」の数字を調べ、分布図を見て、他のチームと比較してみてください。そのチームが攻撃にどんな特徴をもっているチームか、より深く理解出来ます。そして、「チャンス構築率」や「シュート成功率」の数値が、どんな要因によって成り立っているかを調べるために使用するデータが、パス、ドリブル、ボール支配率、ペナルティエリアへの進入回数といった、各プレーの詳細データです。チャンスを作り出している要因は何か。上手く言っていない要因は何かを知り、より具体的に問題点を把握し、解決策を考える手がかりを得る事が出来ます。「シュート成功率」についても同様です。どのエリアからの、どのような、誰のシュート成功率が高いのか、逆にどのようなシュートの成功率が低いのか。具体的に調べ、「決定力不足」という言葉で片付けられがちな、得点が増えない問題点を把握し、解決策を考える手がかりを得る事が出来ます。サッカーの攻撃について分析しようと考えたら、まず「チャンス構築率」と「シュート成功率」を調べてみてください。より深く「攻撃」を理解する手助けになるはずです。【コラム執筆者プロフィール】西原 雄一2013年10月にブログ「nishi19 breaking news」を開設し、川崎フロンターレ、名古屋グランパス、サッカー日本代表の試合分析記事を執筆。2016年からは、日本スポーツアナリスト協会の広報活動をサポートしている。

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2017 5/4 [Thu.]

サッカーの「攻撃」を分析するためにチェックすべき2つのデータとは?(1)

サッカーに関する文章を読んでいると、「攻撃的サッカー」という言葉を目にします。ただ、「攻撃的サッカー」という言葉を目にする度に、僕はこんな疑問が浮かびます。そもそも「攻撃的」とは、どのような状態を示すのでしょうか。「攻撃的サッカー」とは、どんなサッカーなのでしょうか。パスを1試合で800本つなげば「攻撃的」なのか。1試合のボール支配率が60%を超えれば「攻撃的」なのか。シュートを20本打ったら「攻撃的」なのか。きちんと定義されていません。そもそも、サッカーにおける「攻撃」では、何をするのでしょうか。サッカーは、相手より得点を多く奪ったチームが勝つスポーツです。パスをつないだ本数や、ボール支配率や、シュート数で勝敗は決まりません。ボールを相手ゴール方向に運んで、シュートチャンスを作り出し、作り出したシュートチャンスでいかに得点するか。それが、サッカーの「攻撃」です。では、「攻撃」が機能しているのか、どこに問題があるのかを知り分析するには、どのデータを参考にすれば良いのでしょうか。実はあまり知られていません。「攻撃」を分析出来る2つのデータFootball LABには、「攻撃」を分析する時に真っ先に参考にすべきデータが掲載されています。それは、「チャンス構築率」と「シュート成功率」です。「チャンス構築率」とは、「シュート数」を「攻撃回数」(ボールを保持してから相手チームに渡る、もしくはファウルやボールアウトで試合が止まるまでの間を1回の攻撃とする)で割った数字です。保持したボールを、相手陣内に効率よく運び、シュートチャンスを作り出しているチームは、チャンス構築率が高くなります。「シュート成功率」は、ゴール数をシュート数で割った数字です。「シュート成功率」が高いチームは、得点出来るシュートチャンスを作り出すのが上手いチームともいえます。「チャンス構築率」と「シュート成功率」を分析すれば、「シュートチャンスを作り出せているか」、「シュートをゴールに入れられているか」という2点で、攻撃が機能しているか判断出来るのではないかと考えました。そこで、Football LABに掲載されている「チャンス構築率」を縦軸、「シュート成功率」を横軸にした分布図を基に、J1各チームの攻撃にどのような特徴があるか、分析してみました。分布図内に引かれている太い線が、チャンス構築率とシュート成功率の平均値です。2本の線によって、分布図は4つのエリアに分かれます。各チームがどのエリアに分布されているかによって、それぞれの攻撃の特徴が表れています。・分布図

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2017 4/20 [Thu.]

2017シーズン序盤のプレースキッカーまとめ

昨年の記事「2016シーズン序盤のプレースキッカーまとめ」と同様に今季も各チームのプレースキッカーを下表の通りまとめた。同数の場合は昨季の担当数が多い選手を掲載。フリーキック(以下FK)のクロス、シュートは直接蹴ったもののみをカウントしており、「-」は該当件数が0のものとなっている。

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2017 4/1 [Sat.]

ポゼッションに依存しないフットボールは どこまで突き進めるか。~2017新潟~

辛うじて残留を果たしたものの、中盤の要であったレオシルバと小林裕紀がチームを離れたアルビレックス新潟。新たに就任した三浦文丈監督は、そんな事情も踏まえてか、戦い方を大きく変化させたようだ。

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2017 2/23 [Thu.]

2016年のJ1リーグ全試合データを機械学習し、2017年の展望を予測する(5)

※本コラムは「2016年のJ1リーグ全試合データを機械学習し、2017年の展望を予測する(4)」の続きです以上の処理を用いて、最終的に推計される2017年J1リーグの順位は下記となった。10000回のシミュレーション結果における、勝点の平均および標準偏差を表す。※J2からJ1に昇格した3チームは、本稿で用いた2016年J1リーグのデータが無いため、予測の対象外とした。※J2に降格した3チームは予測対象外としているが、他のチームの勝点計算のために、J2からの昇格チームとみなし、対戦シミュレーションに含めている。

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順位表
勝点試合得点得失
1 G大阪 25 12 26 17
2 24 12 17 6
3 浦和 23 12 33 18
4 C大阪 22 12 19 9
5 川崎F 22 12 19 8
6 鹿島 21 12 14 0
7 FC東京 20 12 18 6
8 神戸 20 12 14 3
9 横浜FM 17 12 12 0
10 磐田 15 12 13 0
11 鳥栖 15 12 14 -2
12 清水 14 12 16 -2
13 仙台 14 12 12 -11
14 甲府 13 12 9 -4
15 札幌 12 12 11 -7
16 広島 9 12 11 -8
17 新潟 8 12 9 -16
18 大宮 7 12 5 -17
攻撃CBP
1 浦和 260.19
2 広島 255.35
3 川崎F 252.12
4 鹿島 228.77
5 G大阪 208.48
6 神戸 206.46
7 C大阪 206.16
8 192.08
9 仙台 183.33
10 FC東京 174.50
11 清水 166.51
12 鳥栖 163.45
13 横浜FM 163.06
14 札幌 160.65
15 磐田 145.02
16 大宮 144.10
17 甲府 122.98
18 新潟 120.60
守備P
1 632.25
2 甲府 626.14
3 鹿島 610.34
4 大宮 608.78
5 C大阪 601.27
6 札幌 590.91
7 新潟 585.55
8 清水 585.11
9 G大阪 582.57
10 川崎F 582.02
11 鳥栖 581.76
12 浦和 569.53
13 広島 543.34
14 横浜FM 530.76
15 神戸 530.12
16 仙台 501.24
17 FC東京 496.41
18 磐田 484.66
順位表
勝点試合得点得失
1 福岡 30 15 22 11
2 湘南 30 15 19 5
3 横浜FC 28 15 23 13
4 名古屋 28 15 26 7
5 東京V 26 15 21 10
6 大分 24 15 20 4
7 長崎 24 15 23 3
8 愛媛 24 15 18 3
9 徳島 23 15 18 2
10 山形 22 15 14 0
11 岐阜 20 15 23 2
12 京都 20 15 19 0
13 千葉 20 15 19 -1
14 松本 19 15 17 5
15 水戸 19 15 15 0
16 町田 18 15 18 0
17 岡山 18 15 14 -7
18 熊本 15 15 16 -7
19 金沢 13 15 11 -12
20 山口 10 15 13 -10
21 群馬 10 15 11 -19
22 讃岐 9 15 14 -9
攻撃CBP
1 岐阜 388.79
2 千葉 347.57
3 名古屋 322.15
4 湘南 260.92
5 大分 259.02
6 徳島 251.03
7 山口 246.24
8 愛媛 232.38
9 東京V 230.61
10 福岡 227.01
11 山形 222.94
12 松本 212.95
13 京都 187.29
14 岡山 181.12
15 町田 180.01
16 横浜FC 179.47
17 群馬 177.84
18 水戸 174.26
19 金沢 172.85
20 熊本 167.51
21 讃岐 164.50
22 長崎 151.75
守備P
1 群馬 878.35
2 町田 859.01
3 岐阜 855.45
4 讃岐 842.40
5 愛媛 831.90
6 千葉 825.58
7 水戸 824.17
8 山形 822.54
9 湘南 822.25
10 徳島 816.24
11 松本 808.35
12 東京V 800.70
13 岡山 796.16
14 熊本 778.31
15 横浜FC 773.93
16 金沢 767.69
17 山口 764.41
18 福岡 756.95
19 長崎 745.12
20 大分 712.88
21 名古屋 712.54
22 京都 689.85
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