カマタマーレ讃岐Report

３０度を超える気温の中で行われた過酷な消耗戦は地力で勝るホームチームが制した。押し気味にゲームを進める福岡だったが、前半２６分にＰＫから先制を許してしまう。それでも、同３４分に鈴木の芸術的なＦＫで同点に追い付くと、後半立ち上がりには攻勢を強めて２ゴールを奪取。その後は危なげなく試合を締めくくった。勝利の立役者は右サイドを制圧した駒野だろう。無尽蔵のスタミナで何度もアップダウンを繰り返し、目の覚めるようなミドルで得点も決めて健在ぶりをアピール。後半戦に向けて頼もしい男が調子を上げてきた。