Ｖ・ファーレン長崎Report

９月に入って２連勝中の長崎だったが、優勝を争う川崎Ｆを相手に同じ戦いをすることはできなかった。序盤からボールを保持する相手に対して守備的な陣形を敷いて対応。自陣のゴール前に人数を掛け、攻め入るスペースを与えないことで決定機を創出させない。しかし、豊富なアイデアで攻撃を繰り出すアウェイチームに対応し続けられず、２点を許して折り返す。後半は一転して攻勢に出るが、手堅い試合運びを見せる川崎Ｆに対して１点を返すのみにとどまり、終了のホイッスル。残留を争う上で手痛い敗戦となった。