Ｖ・ファーレン長崎Report

白熱した一戦は長崎に軍配が上がった。栃木は序盤から相手にボールを保持される展開が続くが、人数を掛けた守備ブロックの構築や徹底したマークによって決定機を作らせない。すると、前半３２分にデザインされたＣＫから先制に成功。プラン通りと言える内容で試合を折り返す。しかし、後半開始早々に同点にされると、長崎の猛攻を耐え切れず、逆転を許してしまう。ホームチームはセットプレーで再度ゴールを奪って粘りを見せたが、最後はクリスティアーノの目の覚める一撃に沈み、万事休す。ホームで痛恨の敗戦を喫した。