柏レイソルReport

京都は序盤から前線に人数を掛けた強烈なプレスで主導権を握ると、柏の最終ラインの裏を突くシンプルな攻撃を繰り返し、前半７分にさい先よく先制に成功する。だが、同２５分にミスから失点を喫し、１−１で試合を折り返す。後半も勢いを維持してアグレッシブに戦うが、勝ち越し点は挙げられず、終盤になるにつれて徐々にミスが増え始める。すると、迎えた終了間際に足が止まった一瞬の隙を突かれ、逆転弾を許してタイムアップ。苦しいチーム状況の中で気迫のこもったプレーを披露するも、ホームで５試合ぶりの勝利は挙げられなかった。