モンテディオ山形Report

支配率では圧倒的に劣ったものの、冷静に９０分間戦った山形が完勝を達成した。岐阜がキックオフからすぐにショートパスをつないで守備陣を揺さぶりにかかるも、山形は組織的なブロックを敷いて対応し、ゴール前にボールを入れさせない。また、相手の意識が攻撃一辺倒になっていると見るや出足の鋭いプレスでボールを奪い、ショートカウンターからゴールに迫る。前半２５分にはまさにその典型から先制点を取った。後半もこの流れはほとんど変わることなく、ホームチームは落ち着いた守備を披露。２−０で終了し、連勝を４に伸ばした。