モンテディオ山形Report

ホームの山形は集中した守備からリズムを握ると、前半３５分にカウンターで先制点を挙げる。しかし、喜んだのもつかの間。わずか４分後には追い付かれてしまい、同点で前半を折り返す。後半は右サイドの宇佐美が高い位置を取って好機に絡む一方で、逆サイドではミキッチに自由を許してしまうオープンな展開に。すると、後半１４分に勝ち越しのチャンスを迎えるが、これを逃すと直後に失点。さらに同３４分には、直前のＰＫ失敗もあり、浮き足立ったところを浅野にとどめを刺されて万事休す。残留へ向けて勝点を挙げることはできなかった。