浦和レッズReport

等々力が歓喜の渦に包まれた。川崎Ｆの優勝の期待がかかる一戦はともに完成度の高いパスサッカーを披露し、ハイレベルな攻防に。それでも、長く継承する攻撃的なスタイルで相手を上回る川崎Ｆが徐々にゲームの主導権を掌握し、前半３３分にはジェジエウの粘りで先制点を奪取。後半に入っても、途中出場の選手を含めたすべてのプレーヤーが「フロンターレスタイル」を体現する。終了間際に失点を喫してドローに終わり、連勝こそ７でストップしたものの、他会場の結果により４試合を残して優勝が確定。圧倒的な強さで２連覇を成し遂げた。