サガン鳥栖Report

鳥栖は安定感のあるパスワークと前線からの連動したプレスで主導権を握る。しかし、徐々に柏に対応され、前半１９分にそのプレスを裏返される形で先制を許してしまう。ポゼッションでは上回りながらも、創出したチャンスの質では相手に劣り、課題を残して試合を折り返す。後半も押し込む展開となり、連係と個人技を織り交ぜながら打開を図るも、ブロックの外でのパス回しに終始。最後まで１点が遠く、停滞感が残るままタイムアップの笛を迎えて今季初の連敗を喫した。対する柏は好調の武藤がゴール前で違いを生み、連敗を３で止めた。