サガン鳥栖Report

両チームともにエースがベンチスタートとなった一戦は、前半６分に意表を突いたセットプレーから福田が決めて鳥栖が先制する。さらに、同２０分には美しいパスワークで相手を翻弄し、最後は原川がネットを揺らしてリードを拡大。前半はホームチームが圧倒して終える。しかし、後半に吉田が接触プレーで負傷して途中交代を余儀なくされると、直後に清水が１点を返して反撃を開始。サポーターの声援に背中を押された相手の追撃を前に何度もピンチを迎えたが、粘り強い守備で辛うじて振り切り、消耗戦を制した鳥栖は今季初の連勝を達成した。