徳島ヴォルティスReport

徳島がリーグ戦ホーム３連勝を飾った。序盤は栃木の前線からの果敢なプレスに苦戦し、最終ラインでボールを回す時間が続く。突破口をつかみたい中、前半２６分に直近５試合で４得点と好調の森海がカウンターから先制点を奪う。この得点をきっかけに、その後は相手陣内でボールをキープして主導権を握る。すると、後半から前線の選手を増やして攻勢を強める相手に対し、ホームチームは我慢の時間を強いられる。それでも、粘り強い守備で猛攻を耐え切り、虎の子の１点を守った。一方の栃木は、リーグ戦アウェイ初勝利はお預けとなった。