栃木ＳＣReport

前線への長いボールを多く使う札幌に対して後手に回った栃木は、前半１２分に先制を許してしまう。後半に入るとペースを握る時間帯もあったが、後半２０分に退場者を出したことで、さらに苦しい立場に。それでも諦めない栃木はリスクを冒して前に出るも、同３８分に追加点を奪われて万事休す。終了間際に１点を返したものの、ホームでの開幕戦を白星で飾ることはできなかった。一方の札幌はナザリトが２得点。また、稲本がボール奪取能力の高さを見せるなど、新加入選手が期待に応える働きを見せ、さい先の良いスタートを切った。