栃木ＳＣReport

水戸は立ち上がりから栃木の出足の速さに押され、劣勢を強いられる。本間の好セーブもあり、辛うじて無失点で前半を折り返した。後半に入ると、山村と馬場のポジションを変更。これが機能して押し気味にゲームを進めていく。しかし、後半１６分にＰＫを決められ、追い掛ける展開に。苦境の中、チームを救ったのは途中出場の２人だ。同３２分に鈴木が正確なクロスを送ると、三島が頭で合わせてネットを揺らす。この２分後には、吉田がヘディングでゴールを奪取。鮮やかな逆転劇で「北関東ダービー」を制した。