東京ヴェルディReport

４試合勝利のない東京Ｖはホームに大宮を迎える。序盤からハイプレスを仕掛けてくる相手を丁寧なビルドアップでいなし続けると、徐々に主導権を掌握。前半２７分に石浦のＪ初ゴールが生まれ、先制に成功して試合を折り返す。だが、後半になると、ゴールへ迫る大宮の勢いをはね返せず、形勢が逆転。チーム一丸でゴールを死守し、辛うじて最少失点で迎えたラストプレーでは小池が絶好の決定機を逃してしまう。劇的勝ち越し弾による歓喜の瞬間は訪れず、つかみかけた勝点３がこぼれ落ちるような、悔しいドロー決着となった。