東京ヴェルディReport

前線から積極的にプレスを掛けてゴールを狙う東京Ｖ。開始早々にドウグラスヴィエイラに決定機が訪れるなど、序盤はペースを握る。しかし、時間が進むにつれて岐阜のパス回しの精度が向上し、攻め込まれる展開に。若手の井上が負傷交代するなど、チーム全体に嫌な雰囲気が漂う。それでも、安定したディフェンスを続けていると、後半２３分に好調のアランピニェイロがシュートをたたき込み、待望の先制点を奪取。その後も、浮き足立つことなく冷静に相手の攻撃に対処し、失点を喫することなく勝点３を手にした。