東京ヴェルディReport

ともに昇格を狙える位置で実現した「オリジナル１０」同士の対決。東京Ｖはキーマンの森田を起点にサイドから攻め込む。だが、ドゥドゥに立て続けにネットを揺らされて瞬く間に２失点を喫し、森田もハーフタイムで退いてしまう。後半は保持の時間を増やすも、得点は奪えないまま時間が経過。それでも、後半３４分に長谷川が１点を返すと、ここから反撃が始まる。声援に背中を押されるように攻め続け、同４５分から立て続けにゴールを奪い、一気にひっくり返して試合終了。見事な逆転劇を演じ、６位以内でのフィニッシュを確定させた。