東京ヴェルディReport

水戸は前半、右サイドを起点に攻撃を仕掛け、唐山と梅田にボールを集めて得点を狙う。前半２１分に一瞬の隙を突かれて東京Ｖに先制点を献上するが、その８分後に見事な連係から唐山の得点が生まれ、以降は互角のゲーム展開となる。後半はメンバーを入れ替え、守備陣も積極的に前に繰り出して攻撃の層を厚くするが、相手の牙城を崩せないまま時間は流れる。すると、終盤に自陣でのボールロストから勝ち越し弾を許し、１−２で終了。４連敗を喫してしまった。一方の東京Ｖは公式戦９試合ぶりの勝利を飾り、Ｊ１への道を首の皮１枚つないだ。