東京ヴェルディReport

立ち上がりから群馬の攻勢を受ける東京Ｖ。流動的に動く相手の攻撃陣を抑え切れず、主導権を握られてしまう。この状況を打開すべく、守備陣に修正を施してリズムを取り戻すが、前半終了間際にダニエルロビーニョのゴールで先制を許してしまう。後半は縦への意識を強め、積極的な攻撃を仕掛けると、後半３７分に福井がこぼれ球を押し込み、同点に追い付く。その後も逆転を目指してゴールに迫り続けたが、得点は奪えず。６試合ぶりの勝利とはならなかったが、残留を争う讃岐が敗れたため、Ｊ２残留が確定した。