東京ヴェルディReport

立ち上がりに先制点を献上し、東京Ｖに勢いを与えてしまった群馬。相手の強い圧力に苦しみ、劣勢を強いられる。それでも、長短のパスを織り交ぜながら我慢強く仕掛けると、前半３６分にはロングボールに反応した吉濱が冷静に流し込んで同点に追い付く。その後も群馬ペースは続いたが、後半２４分にはパスワークに翻弄されて失点。その３分後にも守備網を突破されて２点差に。自分たちの時間帯に逆転弾を奪えなかったことが悔やまれる結果となった。