湘南ベルマーレReport

序盤から両者とも守備の強度が高く、五分五分の攻防が続く。だが、前半の終了間際に湘南が退場者を出したことで状況は一変。鹿島が相手を押し込んでボールを回し続ける一方的な展開となる。すると、後半１３分に相手を揺さぶって待望の先制点を奪う。その後はカウンターに警戒しながら幅を使って攻め込み、最後のパワープレーはシャットアウト。今季初のクリーンシートでリーグ戦初勝利を達成した。対する湘南は右サイドが機能していただけに、岡本の退場は痛恨。１人少ない状況でも懸命に走り続けたが、２連敗となってしまった。