北海道コンサドーレ札幌Report

互いにロングボールを蹴り合い、様子をうかがう立ち上がりから、松本が均衡を破る。前半２３分に得意のセットプレーから高崎が決めて先制し、主導権を掌握。同３４分には山本が追加点を奪ってリードを広げる。だが、後半に入ると守勢に回り、都倉に２得点を許して追い付かれてしまうと、流れは札幌に。それでも、耐える時間が続く中で数少ないチャンスを岩間が見逃さず、後半３６分に値千金の勝ち越し点を挙げる。終盤にはパワープレーで押し込まれるが、全員守備ではね返してゴールを死守。上位対決を制し、連勝数を４に伸ばした。