北海道コンサドーレ札幌Report

前半は、愛媛に長いパスで翻弄され厳しい展開を迎えたが、相手のミスで迎えた好機を取りこぼさずに先制点を奪うことができた。先制点を決めたジュリーニョが攻撃の軸として立ちまわったほか、Ｊリーグ通算２５０試合出場を飾った宮澤が中盤を支えた。後半、立ち上がりにこそ得点を許してしまったが、攻撃のペース自体は取り戻した。ドリブルやアーリークロスを効果的に用い、相手の守備をかく乱していく。しかし追加点には至らず試合終了。今後は、後半にみせたような展開で得点をとることができるかがカギになってくるであろう。