ＳＣ相模原Report

互いに残留を懸けた重要な一戦は、堅い試合の入りとなった。序盤から球際は激しいが、両チームともに決定機は少なく、スコアレスで試合を折り返す。だが、後半は一転してオープンな展開に。愛媛は後半３８分に待望の先制点を挙げ、勝利を手にしたかと思われたものの、その後に悪夢が待っていた。同４４分にロングスローから同点弾が決まると、終了間際の同５１分に中山の逆転ゴールを許してそのまま試合終了。愛媛にとっては残留に向けて痛過ぎる敗戦となった。一方の相模原は、最後まで諦めない姿勢が功を奏して降格圏の脱出に成功した。