レノファ山口ＦＣReport

山口は開始早々から小林、吉岡らによるサイド攻撃を中心に相手ゴールを脅かすも、フィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。やがて、高萩を軸とした栃木の攻撃に押され始めると、前半４０分に先制点を献上してしまう。後半も栃木のプレスに手を焼き、決定的な場面をあまり作れないまま時計の針が進む。それでも後半４９分、ＣＫの流れから途中出場の梅木が押し込み、土壇場で同点に追い付く。山口は再三訪れたセットプレーのチャンスを生かし、勝点１を拾う結果となった。