レノファ山口ＦＣReport

前半からオープンな展開となる。松本は伊藤とセルジーニョのパスを、山口は高井や高木の抜け出しを中心にゴールへ迫るが、どちらのチームもネットを揺らせず、無得点で前半終了。後半も一進一退の様相が続いたが、後半１９分の榎本の決定機を皮切りに、松本が徐々に流れをつかむ。同２９分に待望の先制点を奪取し、このままホームチームが逃げ切るかと思われた。しかし、そのリードは長くは持たず。同４１分に山口にセットプレーから追い付かれ、そのままタイムアップ。痛恨の引き分けに終わり、最下位脱出とはならなかった。