大宮アルディージャReport

ドゥドゥが最前線のダヴィの後ろで動き回ることによりチャンスを創出した甲府は、そのドゥドゥのドリブル突破から保坂が冷静に流し込み、先制に成功する。その後は、自陣まで引いてカウンターを狙うスタイルをより強めたが、大宮の猛攻に耐え切れずに同点に追い付かれてしまう。後半は、両チームが得点を奪おうと、シュートを放つ場面が増加。後半３６分にはマテウスにヘディングで決められてしまい、追う立場となったが、アディショナルタイムに黒木が値千金の同点ゴール。劇的な展開で貴重な勝点を手にした。