大宮アルディージャReport

浦和は背番号１０のビューティフルゴールで先制に成功する。ペナルティアーク付近でＦＫを得ると、柏木が左足で狙う。シュートは美しい弧を描き、ネットに吸い込まれた。ただ、互いに球際で激しく戦い、マテウスや泉澤というドリブラーへの対応も必要になったことで、ファウルが多い展開に。何度もセットプレーを与えると、前半の終了間際にＣＫから江坂にヘディングシュートを決められてしまう。後半に武藤が勝ち越し点を奪うも、マテウスのミドルで再び同点に。シーソーゲームとなった「さいたまダービー」は、引き分けで幕を閉じた。