大分トリニータReport

改修を終えたＫｓスタで新たなスタートを切りたい水戸が、同じく下位に低迷する大分を迎えた一戦。両チームが攻め手を欠き、得点の匂いが感じられない中で、前半１９分に永井にＰＫを決められて先制を許す。それでも、同３５分に馬場のＰＫで追い付く。後半に入ると、相手にボールを回されて押し込まれる展開に。サイドの選手が積極的に前に出ることで攻勢に転じ、鋭いカウンターを演出する場面もあったが、いずれも得点には結び付かずに試合終了。連敗こそ止まったが、勝利への遠さを感じさせる試合となった。