大分トリニータReport

Ｃ大阪は前節から中３日でメンバーを変えずに挑むと、対照的に９人を入れ替えた大分に対し、楽ではない試合展開を強いられる。得点源の大久保にボールを集めるも、この日の大久保は決定力を欠いてあと一歩で仕留め切れない。すると、連戦の疲労からか次第にミスが目立ち、攻撃も停滞。清武のアイデアを頼りに攻め続けるが、時間だけが経過していく。会場には引き分けのムードも漂い始めていた中で、後半４２分にその清武が起点となって坂元の左足が待望の１点をもたらす。これが試合を決め、難しいゲームをしっかりとものにした。