大分トリニータReport

７試合ぶりに昭和電ドに戻ってきた大分だったが、早々に出はなをくじかれる。前半７分までに２点を献上し、苦しいスタートに。以降はＤオリヴェイラや永井のプレッシャーを前にビルドアップがままならず、劣勢で試合を折り返す。それでも、後半は落ち着きを取り戻し、プレスを回避しながらうまくつないでゲームをコントロール。相手を守備に閉じ込め、両サイドの松本や田中の仕掛けなどからゴールへ迫った。しかし、中央を徹底的に固めるFC東京の牙城を崩し切れず。立ち上がりの失点が最後まで重くのし掛かり、敗戦を喫した。