アルビレックス新潟Report

豊富な運動量を武器とする両チームによる一戦は、引き締まった展開となった。互いの早い攻守の切り替えにより、流れの中からの決定機は多く生まれなかったが、セットプレーが明暗を分ける。新潟は、低い位置で３人に囲まれた山崎がファウルでＦＫを献上。高卒ルーキー神谷からのクロスをアンドレバイアに合わせられて、前半３２分に先制を許した。後半には、負傷したレオシルバをピッチに残したまま交代枠を使い切るなど、思い切った采配を見せるも、その野津田らにゴールは生まれず。ホームで２ｎｄステージ初勝利とはならなかった。