Ｖ・ファーレン長崎Report

栃木が自陣で守備ブロックを形成し、長崎のパスワークを待ち構えるという構図のままゲームは進む。栃木はセットプレーにおけるマークの乱れから失点を重ねると、勢いにのまれて前半だけで３失点。ただ、後半は形勢が逆転する。セカンドボールを中盤でしっかりと回収し、分厚い攻撃で何度もゴールに襲い掛かった。最後まで諦めない姿勢が実を結び、後半４７分に大黒がＰＫを沈めるも、反撃はこの１点のみ。ホームで厳しい敗戦を喫した。対する長崎は、決定機をしっかりとモノにして手堅く勝点３を奪取し、３戦負けなしとした。