Ｖ・ファーレン長崎Report

「優勝」を懸けた磐田が「昇格」の可能性を残す長崎を迎えた一戦は、序盤から白熱した攻防を繰り広げる。磐田は攻守にアグレッシブな長崎に先制点を決められるも、鈴木雄が同点弾を奪取。しかし、その６分後にはセットプレーの流れから都倉に押し込まれて勝ち越しを許す苦しい展開に。それでも、後半３１分に相手のＣＫを防ぎ、美しいカウンターから同点弾を挙げてホームでの勝点０を回避した。一方の長崎は序盤の勢いを最後まで維持できずにペースダウン。昇格のために必要だった勝利は挙げられず、無念の引き分けに終わってしまった。