Ｖ・ファーレン長崎Report

長崎は立ち上がりからハイプレッシャーを掛けて主導権を握ると、金久保のヘディングシュートで先制し、前半を折り返した。後半は互いに攻めあぐねて停滞ムードとなるが、後半２９分に同点に追い付かれると、同３４分にも失点を喫し、わずか５分の間に逆転を許してしまう。リーグ戦で８試合白星のない長崎に暗雲が漂うも、３分後の石神の同点弾が、それをすぐに振り払った。これで勢いづくと、同４４分にイヨンジェが決めて逆転に成功。さらに２分後にはスティッペがダメ押しとなる４点目を決め、アウェイの地で勝利を収めた。