名古屋グランパスReport

名古屋は開始早々に危ない場面こそあったものの、時間が進むにつれて落ち着きを取り戻す。熊本のミスを的確に突き、佐藤が加入後初ゴールとなる先制点を挙げると、攻撃の手を緩めることなく、前半だけで３得点を奪う。余裕を持って後半に臨むと、長短のパスを駆使してゲームを完全にコントロール。途中出場のフェリペガルシアが２ゴールを決めるなど、今季最多得点で勝利を収めた。一方の熊本はこれで３連敗。立ち上がりから精彩を欠いたプレーが見受けられるなど、失点のほとんどは自らのミスが招いたものだった。