名古屋グランパスReport

ホームの広島は試合開始から相手のディフェンスラインに積極的にプレスを掛け、ミスを誘うという守備スタイルを徹底。それが功を奏し、前半１６分に川辺のパスカットが起点となってＬペレイラが先制点を決める。その後も名古屋にチャンスをほとんど与えずに時間を進めると、後半３４分に森島が直接ＦＫでダメ押しの１点を奪取。試合を完璧にコントロールし、上位進出のために重要な勝点３を得た。一方の名古屋は金崎の負傷交代というアクシデントもあり、攻撃陣が沈黙。得点を奪えずに敗北を喫した。