名古屋グランパスReport

得点力不足に悩むFC東京は新加入のハデソンをボランチで起用。序盤から主導権を握り、サイドから攻撃を仕掛けるが、得点を決められない。逆に、前半１７分に少ない好機を生かされ、先制点を奪われる。その後も攻勢を強めると、同４３分に森重がＰＫを決めて同点に。後半は立ち上がりから一進一退の攻防が続く。後半２４分に平山を投入すると、わずか１分後にネットを揺らし、逆転に成功する。一時は同点に追い付かれるが、同３６分に森重が決勝弾を奪取。終盤に退場者を出して１人少なくなりながらも粘り強く守り抜き、勝点３を獲得した。