松本山雅ＦＣReport

４連勝中のホーム「アルウィン」に、直近４試合で１２得点と攻撃陣が好調な徳島を迎えた松本は、序盤から相手の激しいプレスに苦しめられる。すると、前半１６分に一瞬の隙を突かれて先制を許してしまう。それでも、飛ばし気味だった徳島の足が止まり始めた前半終盤に工藤の２ゴールで逆転に成功。後半に入ると、明らかに運動量が落ちた相手を尻目に、さらにギアを上げて完全に主導権を握る。退場者を出して数的不利となったアウェイチームに決定機すら作らせず、内容面でも圧倒しての完勝。上位争い直接対決で貴重な勝点３を積み上げた。