京都サンガF.C.Report

首位の徳島相手にしてやったりの京都。ポゼッションこそ許したが、主導権は常に握って見事な完封勝利を飾った。序盤から徳島に回される時間が続く中、ここぞという時にはプレスを掛ける。すると、前半３０分に高い位置でのボール奪取から先制に成功し、後半１２分にはピーターウタカがさすがの決定力を披露。ワンチャンスをものにして突き放すと、その後は守備を固め、相手に隙を与えなかった。一方の徳島は相手の術中にはまって完敗。終盤はクロスから好機を見いだそうとしたが、元同僚であるヨルディバイスの牙城を崩せなかった。