ロアッソ熊本Report

熊本は立ち上がりに気温を考慮して運動量を抑えたことで、水戸に主導権を渡してしまう。橋本を起点としたピッチを広く使う攻撃に振り回され、ＣＫから先制を許すと、立て続けに３失点を喫する。それでも、後半開始から投入されたグスタボが前線を活性化させ、後半７分に安柄俊がゴールを挙げて反撃開始。さらにセットプレーから２点目を奪う。守備でも野村が好守を披露してチームを盛り上げるが、その後は決定機を決め切ることができず、悔しい敗戦。一方、逃げ切りに成功した水戸は５試合続いていた引き分けをようやくストップさせた。