ロアッソ熊本Report

ホームの金沢は、積極的にシュートを放つ熊本にペースを握られる。サインプレーなどで工夫を見せた相手とは対照的に、単調な攻撃に終始。得点の糸口をつかめないまま、前半をスコアレスで折り返した。それでも、後半に入って徐々に押し返すと、後半２１分に山藤のＣＫから作田がヘディングで押し込み、先制に成功。前半から維持していた堅守で逃げ切りを図る。しかし、悲劇が起きたのは終了間際の同４７分だった。ＦＫを清武に決められて、まさかのドローで試合は終了。１５試合ぶりの勝利を手にすることはかなわなかった。