鹿児島ユナイテッドＦＣReport

東京Ｖはボールを持つと相手を左右に揺さぶり、小池を中心にサイドで起点を作る。しかし、序盤に藤本を負傷で欠いてから勢いを失ってしまう。後半１２分に鹿児島に先制を許すと、相手のプレスに屈して追加点を奪われる。だが、選手たちは決して諦めることはなかった。同４０分にレアンドロが技ありの得点で流れを変える。その２分後には佐藤のミドルシュートで追い付き、アディショナルタイムには河野が逆転弾を奪う。だが、終了間際に失点を喫し、同点に。最終的に６ゴールが生まれた乱打戦は勝点１の分け合いに終わった。