ヴァンフォーレ甲府Report

８月に入ってから３戦全敗と苦しむホームの千葉は、またしても勝点を手にすることができなかった。千葉は序盤からボールを保持し、中盤から組み立てて攻撃の糸口を模索。両サイドの突破など、可能性を感じさせる場面がいくつか見られたものの、ターゲットマンのクレーベをうまく活用することができず、決定機には結び付かない。逆に後半１５分に先制を許すと、前がかりになった背後を突かれて次々と失点を重ね、終わってみれば３失点の完封負け。個のパフォーマンスは悪くなかっただけに、連係面が課題として残る一戦となった。