ヴァンフォーレ甲府Report

ホーム開幕戦を勝利で飾りたい山形は甲府と互角の攻防を演じるが、決定機を迎えられない。次第に流れは相手に傾くと、後半１５分に守備の連係が乱れて先制点を献上。前線の顔ぶれを入れ替えて突破口を探るも、形勢は変わらず、あまつさえ細かなミスで自ら攻撃を終わらせる場面が目立ってしまう。結局、最後まで迫力を見せられずに試合終了。ＮＤスタに駆け付けたサポーターに白星を届けられず、連敗を喫した。一方の甲府は、ピーターウタカが投入直後に決勝点を挙げるなど、采配が的中。今季初の完封を達成した。