ヴァンフォーレ甲府Report

前半にペースを握ったのは清水。長身の長沢とノヴァコヴィッチを狙ってロングボールを入れ、左サイドからは吉田が積極的に攻め上がりチャンスを作る。前半２２分に相手のミスを見逃さなかったノヴァコヴィッチのお膳立てから、長沢が公式戦５試合連続となるゴールを奪う。後半は早い時間に攻撃的な選手交代をした甲府の猛攻を受けるが、ゴール前での粘り強い守備でピンチを乗り切る。クリスティアーノのシュート精度の悪さにも助けられたが、無失点で勝利を飾り、４試合勝ちなしの悪い流れを断ち切った。