ヴァンフォーレ甲府Report

ホームの浦和は立ち上がりから圧倒的なポゼッションでゲームを支配。ところが、徹底してコンパクトな陣形を保つ甲府を前に、得意のサイド攻撃を封じられて決定機を作れない。数的有利も生かせずに時間だけが過ぎていく中、後半２３分に均衡を破る。サイドのスペースを消されていたが、強引に中央をこじ開けると、興梠が３試合連続となる得点を挙げた。同３６分に森脇のスーパーゴールでリードを広げると、終了間際に１点を返されるものの、逃げ切りに成功。３連勝を飾り、ＡＣＬへと弾みをつけた。