ヴィッセル神戸Report

激しい雨が降りしきる中での一戦を神戸が制した。前節に監督交代後初勝利を収めたホームチームは、前半４分に田中順の今季リーグ戦初ゴールで先制に成功。さらに、同２２分にはセットプレーから追加点を挙げて主導権を掌握した。守備では高さのある相手ＦＷを堅い守りで封じ込めてクリーンシートを達成。攻守の歯車がかみ合い、今後に期待を抱かせる勝利となった。一方の札幌はチャナティップが縦横無尽に躍動して気を吐くも、雨で悪化したピッチコンディションに対応できずに敗戦。今季のアウェイ初勝利は持ち越しとなった。