ギラヴァンツ北九州Report

１０試合負けなしと好調をキープしている千葉は櫻川を基点に見木、船山が周りでサポートをして攻撃を仕掛け、主導権を握ったまま後半へ。すると、やり続けてきた戦術が実を結ぶ。後半９分に櫻川のポストプレーから見木が先制点を奪うと、同２５分には櫻川が「おとり」となって見木が２点目を挙げる。その後は課題であった試合運びを修正し、クリーンシートを達成。見木が初の複数得点と躍動し、チームの無敗を「１１」とした。一方の北九州は降格圏脱出のためにも勝点３が欲しかったが、敗戦で順位を１つ下げてしまった。