鹿島アントラーズReport

立ち上がりから速いテンポで仕掛ける鹿島。アタッカー陣が果敢にプレッシャーを掛け、ボランチの柴崎も連動して積極的なボール奪取を見せる。そして、素早い攻守の切り替えで好機を創出。主導権を握ったが、後半６分にミスから先制点を奪われてしまう。追い掛ける展開となった中、指揮官は新加入のジネイを投入。リズムを取り戻して同点に追い付くと、同２３分にはそのジネイが逆転ゴールを奪取。だが、直後に一瞬の隙を突かれ、同点に。その後、スコアは動かず引き分けに終わったが、攻撃陣に比べて守備陣は不安定さを露呈してしまった。