ツエーゲン金沢Report

残留に向けて是が非でも勝点３が欲しい金沢だったが、町田のシンプルな攻めを受けて後手に回ってしまう。ディフェンスラインの裏に素早くボールを送られると、機動力のある２トップを捕まえ切れず。前半１７分には先制を許す。攻めあぐねる時間が続く中で、後半の頭から金子を投入。この采配が功を奏し、攻撃にリズムが生まれると、後半２１分に山崎がＰＫを決めて同点に追い付く。しかし、わずか３分後にセットプレーからネットを揺らされ、後がない状況に。うまく時計の針を進めるアウェイチームの守備を最後まで崩せず、敗戦を喫した。